今住んでいるマンションに越してきて10年ほどが経ちました。
当初は圧倒的に単身者が多かったのですが、数年前に近所に保育園が出来たことでみるみる家族層が増えてきました。
保育園が近所にある事を見込んで越してくる新婚カップルも多いようで、マンションのあちらこちらから子供たちの奇声が聞こえてくるようになりました。
1フロアに3部屋あり、自分はその真ん中で暮らしているのですが、今では両サイドが子供のいる家庭なので、それはそれはとても賑やかなものです。

保育園は狭い仲通りを2本挟んだ真正面にあります。
半年前にマンションの真向かいに建っていたテナントビルが壊されて、駐車場になりました。
そしてそのビルが無くなった事で、保育園での轟音がストレートに響いてくるようになりました。
たったビルひとつでこんなにも音が大きく感じる事にとても驚きました。
毎日が運動会のような賑やかさです。
もちろん隣の子供も通っています。

マンションの騒音問題は常にあるようで、しょっちゅう回覧でクレームがまわってきます。
その度に「このマンションは鉄骨式なので音が反響しやすく、どこが騒音元かは断定できない」と前置きした上でお互いのマナー喚起を訴えています。
その中にはもちろん子供の騒音もあります。
子供の騒音なんて、どこが騒音元くらい訴える側だって分かっているだろうに、と思うのですがとにかく騒音元を断定しない方式でいくようです。

マンションには管理人さんの他に、管理会社の人が2人住んでいます。
そのうちの仕切っている感じの年上の男性は最上階に住んでいます。
最上階に住んでいれば、騒音なんて他人事にしか感じないだろうと思うのですが、管理会社の特権なのでしょうか。

数年前に越してきた隣人はすぐに子供が生まれたようで、顔を合わせてもろくに挨拶もしない隣人ですが、その泣き声の変化とともになぜか自分もその子供の成長を見守ってきました。
決して微笑ましく見守ってきたわけではありませんが、赤ちゃんらしい鳴き声を経て、やがて主張が始まり、イヤイヤ期を終え、今では廊下を元気に自転車で爆走しています。
その間に2人目の子供が生まれ、賑やかさはさらにパワーアップ、まるで毎日が祭り状態です。
そして今年になり反対側の隣人にも赤ちゃんが誕生しました。
少子化日本にとっては嬉しい限りでしょう。
おかげで両隣、向いの保育園と子供の声が耐えることがない毎日を過ごしています。

しかし、他人の目から見ても子供の成長するにあたって活発になっていくパワーの凄さには驚かされます。
なんでこんなに元気なのか不思議なほどです。
これが生きるエネルギーってやつなのかと感心してしまうほどです。
しかも今春から向いの保育園通いが始まった隣人は、ママ友達とのお付き合いも新たに加わり、お友達が来ると歌って踊ってドンチャン騒ぎ、大宴会が始まります。
大人も子供もハイテンションです。
そんな大騒ぎも下の部屋にも子供がいるようなので、お互い様精神なのか大きなクレームには至ってないようです。

どこの子供の騒音問題かは分かりませんが、やけに騒音に関する回覧がまわってくた時期があり、その時に最上階に住む管理会社の男性から騒音について聞かれました。
なのでありのままを伝えると、「子供の出す音ですから仕方ないですよ、トラブルは止めてくださいよ」と言われました。
聞かれたから答えただけなのにクレーマー扱いです。
それまで隣人の騒音にも我慢してクレームなんて入れた事もなかったのに、なんだかどっと疲れました。
今後、隣人の下の子ももっと活発になってくるでしょうし、反対隣の子も成長してきます。
10年以上住み慣れたマンションですが、そろそろ本気で引越しを考えなくてはいけないかな、と思い始めています。

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